森の中に佇む白い館|注文住宅【神奈川・横浜】株式会社 秀|自然素材の家

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森の中に佇む白い館

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葉山は山がいいんです。

――この家に住み始めてどのくらいになりますか?

住み始めて5年、今年で6年目になりますね。

――家造りを考えたきっかけはどんなことでしたか?

何度も引っ越しをしていますので、「終の棲家」がほしいなと思いまして。かれこれ20数年、葉山に住んでいるんですが、その間、5回も引っ越ししてるんですよ。海辺にも住みましたし、中心部の堀内のあたりにも、逗子の近くにも、佐島にも芦名にも住みました。葉山と言うと海が有名ですが、私は山が素晴らしいと思うんです。だから、上山口の環境が好きなんですよ。

――家造りにはトータルでどのくらい時間がかかりましたか?

まず、土地を購入するまでに5~6年かかっています……(笑)。はじめは既存宅地を探していたので、市役所にも足を運んで地道に調べていました。ただ、農家の人は“よそ者”にはなかなか土地を売ってくれないんですよ。不動産屋も地元の人なので、一見客には簡単には土地を出さない。信頼してもらって、不動産屋から土地を紹介してもらえるようになるまでに2~3年かかりましたね。

展示場には、ほしい家が1軒もなかった。

――この土地を選んだのは、どんな理由からでしょうか?

私は18のとき東京に出てきたんですが、ここは大学の講義で食草をとりに来た場所だったんです。妻にとってもここから見える山の風景が実家から見る風景とそっくりみたいで。でも、当時は車が不法投棄されてたり、倒壊した家があったりでひどい有り様だったんですよ。周囲からも「こんな土地買うんですか!?」って驚かれたり(笑)。

――それから、やっと家造りスタートというわけですね?

そうですね。展示場には3~4回行ったんですが、正直、ほしいと思う家は1軒もありませんでした。妻とは、「家造りには2~3年は見ておこう。だから、2~3年顔を合わせてもいいと思える信頼できる人にお願いしよう」って話してたんです。私たちが買った土地のことをどこからか聞きつけて、プランを売り込んでくる建築家さんもいましたね。「エコ住宅、造りませんか」って。確かにここは山奥だけど、私たちが求めてたのは別にエコとかじゃなかったんですよね。提案が浅いって言うか(笑)。もちろん、信頼できませんよね。そんななかで、やっぱり葉山の自然環境、潮風とか湿度とかをちゃんと分かっている人、もっと言えば葉山に住んでいる人に頼みたいって思ったんです。

――そこで、株式会社 秀の大久保社長に出会ったんですね?

大久保社長のことは以前から存じ上げていました。頼んでいいのか迷って人に相談したりもしてたんです。大久保社長にはじめてこの土地に来てもらったとき、社長の目の色が変わって、やる気になったのが分かったんです(笑)。

自然のなかに住ませてもらっています。

――家造りにあたってはどんなリクエストを出したんですか?

10年、20年経ったときも「かっこいい」って思える家。あとは私自身が田舎の出身なので、平屋がよかったんです。生活動線は横方向で無駄がなくて。キーワードとしては「無機質」「ガラス」「コンクリ」「人工の美しさ」とか。長女の希望はブランコのある家。妻のコンセプトは「生活感のなさ」、特にキッチンにはこだわりを持っていました。いずれにせよ、平均点の家は造りたくなかったんです。こだわるところにはとことんこだわって120点の家を造りたかった。サッシをなくしたり、ベランダの素材にこだわったり……それだけで1,500万は変わるって言われましたよ(笑)。でも平屋なんだから、テラスが庭なんだから妥協はしない。結局、家造りには2年くらいかかりましたね。

――大久保社長とは、どんなふうに家造りを進めていったんでしょうか?

私はジュエリーデザイナーをしていますので、同じ“ものづくり”に携わる人間として、最初から細かい指定はしないと決めていました。細かい指定のある仕事は自分もしませんから。だから、大久保さんにも同じように接しました。もちろん、出てきた提案に対しては意見を出しましたよ。出てきたものすべてを受け入れることはしなかったけど、ほとんど私のイメージどおりでしたね。「大久保さんの造る家なら」っていう信頼もありましたし。

――住み始めてみていかがでしたか?

カーテンレールが見えないところとか、天井の凹凸とか、あらゆるところに大久保さんの感性が光ってますね。庭には、別荘地になる場所からとってきた原生樹を250本植樹して、60種類のアジサイを植えて。本当に自然のなかに住ませてもらっているという感じです。夏にはホタルが見れるんですよ。

――最後に、「家」って一言で言うとしたらどんなものでしょうか?

家は家族のものだと思うんです。友だちを呼んでホームパーティーするために造るものじゃない。あくまで家族の、家族だけの大切な場所ですね。

フォトギャラリー



ご主人の植えた原生樹が育って自然にアーチができたそうです。


奥様のご希望ですべてを扉で隠したキッチン。


扉を開けるとこの通り。隠してあってもきっちり整頓されています。


こちらの扉には冷蔵庫が。徹底されています。



広々としたリビング。お子様が三輪車でレースをしたりすることもあるそうです。



玄関の天井の窓です。



玄関にはベンチがあります。遊びにきた人が帰り際ここに座ってまた話に花が咲くことも。



真っ白なピアノ。近所迷惑を気にせずに弾くことができます。



洗面スペースも綺麗に整頓されていて、奥様の綺麗好きがよくわかります。



お風呂からも自然を感じることができます。



玄関入って正面のディスプレイスペースです。右手の階段からはご主人の趣味の部屋へ降りることができます。



お子様は女の子が3人ということで、とてもかわいらしいおもちゃがずらり。



ご主人が趣味で集めたアジサイ。60種類以上もあるそうです。



一番上の御嬢さんが大きくなって個室が欲しいというようになってきたので、こちらの和室を改装する予定です。



こちらの部屋からも山肌を間近にみることができます。



一番上の御嬢さんのご希望で取り付けたブランコ。家族みんなの人気スポットになりました。



玄関へ続く階段。2階が生活スペースなので、玄関も2階にあります。

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